「Reelsを投稿してるのに、全然再生数が伸びない。」
この悩みを持っている人はかなり多いです。
TikTokに比べてReelsは「伸びにくい」と言われることもあります。
でもそれは半分正解で、半分間違いです。
正確には、Reelsには伸びるための「構造」があって、それを理解しているかどうかで結果がまったく変わります。
僕はTikTokだけじゃなく、花王・マクドナルド・サンリオとの企業案件でReelsも扱ってきました。
その経験から言うと、TikTokとReelsはアルゴリズムの設計が違います。
TikTokの感覚でそのままReelsに持ち込むと、まず伸びません。
この記事では、Reelsの再生数が伸びない本当の理由と、2026年時点で効いている5つの施策を解説します。
関ミナティReelsで伸び悩んでいる人の大半は、TikTokの正解をそのまま持ち込んでいます。プラットフォームが違えば正解も変わります。
ReelsとTikTokのアルゴリズムは何が違うのか
まずここを理解しないと、施策の話をしても意味がないです。
TikTokは「新規ユーザーへの拡散」が設計の中心にあります。フォロワーがゼロでもバズれる。それがTikTokの特徴です。
一方Reelsは、「既存フォロワーへのリーチ」と「発見タブへの露出」の2段階で動いています。
まず自分のフォロワーに届いて、そこでの反応が良ければ発見タブに広がる。
この構造なので、フォロワーとの関係性が弱いと最初の段階で止まります。
TikTok:新規拡散型。フォロワーゼロでもバズれる。「完全視聴率」が最重要指標。Reels:既存→発見の2段階型。フォロワーとのエンゲージメントが初速を決める。「保存数」と「シェア数」が特に重視される。
この違いを踏まえると、「伸びない理由」が見えてきます。
Reelsが伸びない人に共通する3つの原因
原因① 保存したくなる要素がない
Reelsのアルゴリズムで特に重視されているのが「保存数」です。
TikTokは「最後まで見たか」が重要でしたが、Reelsは「保存したか」「シェアしたか」という行動がより強いシグナルになります。
「面白い動画」は見て終わりです。
「後で使える情報」「保存しておきたいノウハウ」がある動画は保存されます。エンタメ一辺倒ではなく、何かしら「保存する理由」を動画に組み込む意識が必要です。
原因② フィード投稿との使い分けができていない
Instagramにはフィード投稿・ストーリーズ・Reelsの3種類があります。
Reelsは「新しい人に届けるための動画」です。フォロワー外への拡散を狙うコンテンツをReelsに集中させる必要があります。既存フォロワーへの日常的なコミュニケーションはストーリーズ、保存されるコンテンツはフィード投稿、という使い分けが機能している人は伸びています。
原因③ 縦型に最適化されていない
横動画や正方形動画をそのままReelsに流用している人がいます。
Reelsは9:16の縦型が前提です。画面いっぱいに縦型で表示されることを前提に、テキストの位置・被写体の配置・画角を設計しないと、見た目の時点で離脱が起きます。



横動画を縦にトリミングするだけじゃダメなんですか?



ダメではないですが、最初から縦で撮った動画には勝てないです。画角・構図・テキスト位置、全部変わるので。
再生数を伸ばすための5つの施策
原因がわかったところで、具体的な施策に入ります。
Reelsもフィードでスクロールしながら見られます。最初の1秒で「これは見る価値がある」と思わせないと、そのまま流れていきます。冒頭に「問いかけ」「驚きの数字」「強い一言」を置くのが基本です。「実はこれ、やってはいけないです」のような逆説系の入りは特に止まりやすいです。
「後で見返したい」と思わせる動画は保存されます。ノウハウ・チェックリスト・まとめ系のコンテンツがReelsに向いている理由はここです。動画の最後に「これ保存しておくと便利です」と一言入れるだけで保存率が変わります。
かつては30個のハッシュタグが推奨されていましたが、今のReelsでは逆効果になることがあります。Meta社自身が「関連性の高いハッシュタグを3〜5個使うのが最も効果的」と発表しています。ビッグワードより、自分のコンテンツに本当に関係するミドルワードを選ぶのが正解です。
投稿直後の反応速度がアルゴリズムへの評価に影響します。投稿したらすぐにストーリーズでシェアする、コメントが来たら素早く返す、という動きが初速を上げます。投稿してそのまま放置は一番もったいないです。
Reelsは継続的な投稿がアカウントの評価に直結します。週1本では学習速度が遅すぎて改善できません。週3〜4本を最低2ヶ月続けることで、何が自分のフォロワーに刺さるかが見えてきます。
Reelsのエンゲージメント率は何%が目安か
「伸びている」かどうかの判断基準として、エンゲージメント率を知っておく必要があります。


一般的にReelsのエンゲージメント率はフォロワー数が少ないほど高く出る傾向があります。フォロワー1万人未満のアカウントで3〜5%あれば健全です。フォロワーが増えるにつれて下がっていくのは正常なので、数字だけで判断しないことが大事です。
大切なのは絶対値より「伸びているかどうか」の傾向です。先月より今月のほうが保存数が増えているか、シェア数が増えているか。この変化を追い続けることが、Reelsで結果を出す一番の近道です。
Reelsで集めたフォロワーを売上に繋げる設計については、バズっても売上ゼロになる人の3つの設計ミスも合わせて読んでみてください。
よくある質問
- ReelsとTikTokどちらを優先すべきですか?
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目的によります。新規フォロワーを一番早く増やしたいならTikTokです。Instagramのフォロワーを活かしてビジネスにつなげたいならReelsが向いています。どちらかに絞るより、TikTokで伸びた動画をReelsに転用する流れが効率的です。
- Reelsの最適な動画の長さはどれくらいですか?
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2026年時点では15〜30秒が最もエンゲージメントが高い傾向です。90秒まで投稿できますが、長くなるほど完全視聴率が下がります。伝えたいことが長くなる場合は、シリーズ化して複数本に分けるほうが結果が出やすいです。
- TikTokのロゴが入ったままの動画をReelsに投稿しても大丈夫ですか?
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大丈夫ではないです。Instagramは他プラットフォームのウォーターマーク(ロゴ)が入った動画を発見タブで表示しにくくするアルゴリズムが働いています。TikTokの動画を転用する場合は、ウォーターマークを除去してから投稿してください。
- フォロワーが少ないうちはReelsより他の方法がいいですか?
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むしろフォロワーが少ないうちのほうが、エンゲージメント率が高く出やすいです。アカウントを育てる初期段階からReelsで発信することで、フォロワーの質が高くなります。フォロワーが増えてからReelsを始めようとすると、逆に初速が出にくくなります。
まとめ
Reelsが伸びない理由と、改善のための施策をまとめます。
ReelsはTikTokと違い「保存数・シェア数」が特に重要。伸びない原因は「保存要素がない」「縦型最適化不足」「投稿後の放置」の3つ。施策は①冒頭1秒②保存構成③ハッシュタグ3〜5個④投稿後30分のエンゲージメント⑤週3〜4本の継続。数字は絶対値より「伸びているか」の変化を追う。
ただ、Reelsの再生数を伸ばすことは手段であって、ゴールではないです。
伸びた先に「誰に・何を届けるか」の設計がなければ、フォロワーが増えても売上はゼロのままです。



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